2012年5月11日金曜日

Castbullet


castbullet

弾頭の鋳造ってどうやるんだ?と質問をいただきますので、軽く説明してみようと思います。当社のポリシー(?)にのっとって『お金をかけないで済むところは節約!お金をかけるところにはドンと投資!』方式ですので、すべての方に納得のいく説明ではないだろうということは先にお断りしておきます。

弾頭鋳造・・・・頭を絞ってお金節約の典型部分かもしれません。では、ボンビー小澤風鋳造弾頭を説明いたします。

《ご用意いただくもの》
1.弾頭鋳型及びハンドル
これがないと話しになりません

写真をクリックしていただくと商品頁にジャンプします。戻るときはバックボタンを使ってください。

2.銅ハンマーまたはすりこぎ(すり棒)出来れば銅ハンマーがよろしいでしょう。片手で楽に振り回せる重さがだいじです。
 
銅ハンマーをお勧めする理由は、鋳型を叩く作業の際、鋳型に悪影響を与えないためです。鋼鉄の普通のハンマーでは鋳型を直ぐにだめにします・・・・。
スリコギ以外でも、ホームセンターで販売しておりますハンマーの交換用ハンドルでもいいですよ。

3.鉛注ぎ(リド・ディッ� �ー/リド・ディドル)

溶けた鉛を鋳型に注ぎ込む用具です。
台所用オタマを改造して使ってみたのですが、柄杓(ハンドル軸ですか)が水平のほうが圧倒的に使いやすかったです。どうしてもオタマにこだわってみたい方は、持つ部分をお玉の面と水平に曲げてしまわれると良いかも知れません・・・けれど、細すぎると思います。力が入らないんですよ。
これは、素直に専用品を購入されたほうが楽ですよ。疲れませんから・・・・。

当社で扱いますのは、写真のLEE社製品とLYMAN製品でございます。
写真をクリックしていただくと、商品頁に飛びます。ページ下部をご覧ください。

4.中華なべまたは一人用卓上鍋:鉛の溶解に使います。
   個人的� ��は、片手で傾けたりすることが自由に出来る中華鍋がお勧めです。
開口部も広く縁取りも深いので何かと扱いやすかったですね。いずれにせよ、ハンドルは鉄製品で溶接またはリベット止めのものを選択してください。安物はロウ付けのものも結構あります。

南部鉄瓶風鋳造品は叩くと割れますので、そこはご注意ください。

5.熱源:キャスト出来る環境により異なります。強力な換気ファンがあり、尚且つ奥様の許可が得られるなら台所のコンロでオーケイです。そうでない場合は、熱源を確保する必要があります。(空焚き防止機能つきのコンロだとダメでしょう)

コールマンシングルガソリンバーナー
ガソリンを燃料に使いますので大火力です。でも、万人受けするものでもないかもしれません。
通常の料理に使うわけでもないので、タンク本体の加熱が心配です。爆発されても困りますので・・・。
このタイプの使用を経験された方なら大丈夫でしょう。


コールマンツーバーナー
コンロが二つ付いてます。こちらのほうが使いやすいでしょう。それでも注意すべきことはございます。
・途中で燃料補給しないこと ・タンクの過熱に気をつけること ・しっかりプレヒートすること

忘れてました。ガソリンを使うものは室内での使用は厳禁です。一酸化炭素中毒で死にますよ。


どのように制御弁、PLCが仕事

この辺を買っておくと、いろいろと使えるのも事実です。面倒くさい部分としては、1.ポンピングの鬼となること。 2.燃料が途中でなくなったとき、安易な気持ちでは燃料補給は危険です。3.プレヒートしっかりやりましょう、といったところですね。


ガスカートリッジ式ガスバーナー
上の部分と下のタンク部分が分離します。登山やバイクツーリングをされる方に軽量コンパクト・燃料補給のしやすさから人気です。値段もたいした事はありません。
問題点は
・風に弱い ・火力そんなに強くない ・倒れやすい (・最後までガスを使い切るのが大変)
災害時などにはいいのですけどね・・・テント等室内でも平然と使えますから・・・・。自動着火装置付も増えてきましたし。狩猟中、熱いコーヒーも飲めますよ♪当社で絶賛販売中 ご近所のホームセンターアウトドアグッズ売り場で安く購入できます。
買うときは、複数のお店を回って値段のチェックをするとともに交換用ボンベを扱っているところが多いかどうか確認してください。


卓上コンロ 
これが一番いいかもしれませんね。結構所持されている方も多いですし。燃料も廉価でスーパーでも売ってます。
気をつけていただきたいのは、ボンベ収納部の加熱です。メーカーによってはゴトクを低い位置においたためにボンベがかまぼこ型に盛り上がっているものもあります・・・こういうものは、鍋の下部とゴトクの隙間から漏れる熱をモロに浴びますので危険です。写真のように隙間のあるものを選んでください。場合によってはぬらした雑巾で覆うなどの処置もお考えください。
メーカーによっては大火力バージョンも販売してますよ。


そのほか。最近見かけなくなりましたがゴムホースでガスボンベと接続するコンロ・・・マッチで点火するゴツイ奴。これなどもいいと思います。もし、ご自宅の物置で眠っているならご活用ください。ゴムホースは新品使ってくださいね。

6.服装:どろどろに溶解した鉛を扱うわけですから、十分な注意が必要です。
長袖・Gパン着用(化繊は絶対にダメです。木綿が最適です)、皮手袋(軍手では不安です)、(室内でも。サンダルは厳禁)、目の保護のためにサングラス等。厚手のエプロンがあったらそれもご利用ください。エプロンがない場合は、古いバスタオルでも腰に巻くとよろしいかも・・・・(太もも部分の保護のため、です。Gパンは太もものところは結構ピッチリしてますからね・・・)。

皮手袋の例
手首部分を覆うものがよろしいです(カブラといいます)。鉛は当然熱いですが、鋳型も、ディッパーも高温となりますので、カブラが長いものを使ったほうが間違いありません。� ��まり皮が硬いものはダメですが・・・。
ご近所のホームセンターなどでこれが入手できない場合は、手首の部分をマジックテープで締めるものを選び、トレーナー(木綿の)の手首部分ごと固定してしまうのがよろしいです。手の平等にゴムを使った手袋はダメですよ。よくありますよね、滑り止めのポチポチがついたやつ。あれはダメです。スキー用革グラブがあるならそれでもいいですね。
サイズに余裕のある品揃えでしたら、 最初に軍手をはめる その後オーバーサイズの皮手袋を装着する というのもいい方法です。

木綿製品の衣服にこだわる理由は、熱に強いからです。化繊は即溶けて皮膚に溶着します。<火傷をよりひどくしてしまいます。

私はオートバイ用の革ジャン・革パンツ・スキー用ゴーグ� ��着用でやってました。これぞ最強!(ご近所の人が見たら怪しみますのでお勧めしません!最凶!になってしまいます) 一番最初の頃は、ビビッてフルフェイスのヘルメットも着用してましたっけ。
・・・・・でも、顔面の保護からいったら一番いいですよね・・・。


ツールのレンタル、ナイアガラの滝

7.ゴミ用容器:鋳造中にいろいろとゴミ、屑が発生します。熱を帯びたものも出ますので金属製のチリトリなどがあると便利です。
鋼板製チリトリ
プラスチック製のものは、熱耐性がありませんのでダメです。捨てる寸前のお菓子のブリキ箱があったらそれでも十分です。 その下に新聞紙を断熱材目的でおくことを忘れないでください。
溶解した鉛の表面には、アクのように不純物がういてきます。それをオタマで掬い取りまして、このような鋼板製のものの中に放り込みます。(冷却後、くっつくことなく埋め立てゴミに回せます)。この不純物はリードディッパーで取ろうとしてもうまく行きません。注ぎ口が詰まったりします。適当なオタマ(スプーンのでかい奴でもいいですが)で除去してくださ� �。

8.古金属バケツ・ウエスなど:鋳型から弾頭を分離させたときに受け容器として用います。バケツでなくてもクッキーの缶などでも代用できます。ウエスは古い雑巾などですね。油がしみこんだものは使ってはいけません。発火する可能性があります。

9.古いオタマ/大型スプーンなど:鉛屑を溶解している最中に出てくる不純物の除去に用います。

それでは、実践に移りましょう。

《実践編》
注記:お子さんが決して近くに来ないよう言い聞かせてください。特に男の子は興味を持って近づいてくるとおもいます。やってはダメ!といっておいても本能でダメだといわれたことをするのが子供です(幼少の頃の私だけかもしれませんが?)。バリケードを築き橋頭堡としてしまうくらいの覚悟で臨んだほうがよろしいかと思います。 大やけどを負ったお子さんの泣き声はききたくありませんでしょう?

@熱源・鍋釜を用意して素材を投入します。

鍋釜は、素材になにを用いられるかでお決めになるとよろしいかと。
鉛素材の入手:
(1)古い水道管を金属リサイクルショップ(と書くと解り難いですね。くず鉄屋さんです)で購入してくる。<イエローページで調べましょう。インゴットにして売ってくれる所もありました。
(2)射撃場から貰ってくる(空気銃・22LR専用射台があるところですか)。
(3)ホームセンター、ネットショップにて購入。インゴット状態ですね。
(4)釣具屋で鉛の錘を買ってくる。<高価ですよ

と思いつくままに列記しました。2番・4番は比較的小粒です。1番と3番は大型化する可能性があります。
これが使用する容器の選択に直結します。 
素材が小さい=容器も小さくて大丈夫 そして 素材が大きい=大� ��な容器でないとダメ となります。 

私はオールスチール製の中華なべを愛用いたしました。頑固で安い、そして鉛を冷却して取り出すときも軽く取り出せますよ。

フッ素加工などされたものはやめましょうね。

A素材を溶解します。

当然にして、火力は最大です。直ぐには溶けませんので火に対する注意を怠ることなくポケーとしてお待ちください。
徐々に溶けてきましたら、素材を時々つついて熱が伝わりやすいようにします。
水道管などをいっぺんに山盛りに入れるよりも、少し入れて溶けたらその中に次のを突っ込んで・・・というほうが結果は早いですよ。

換気に注意!
室内での作業の場合、付近の窓はすべて開けて、尚且つ換気扇をフルに回してください。理想としては、その部屋の空気が即流れるように窓もドアもその部屋に隣接する部屋も含めて開放することです!
火を使い出した時点で手袋は使用してください。

  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒) チルド散弾入りチャーハン作るよ!!
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J

なんて冗談はやめましょう。失敗すると床もあなたの足も焼け焦げの穴だらけになります。

完全に溶けたら、よく攪拌します。リードディッパーを使っても、ゴミ取り用オタマ等を使ってもかまいません。共に中に入れた直後は
周りの鉛が付着してしまいますが、鍋全体の温度が高温に戻れば付着しません。

攪拌していると、表面にどんどん不純物がアクのように出てきます。これ等は丁寧に除去してください。>チリトリ活用
水道管・使用済み弾頭を溶解した場合は、それにゴミが沢山付着していますので不純物の量も増えます。きっちりしっかり取って下さい。不純物を掬い取る際は、ゴミ取り用オタマ等を使ったほうがよいです。ディッパーを使うと、注ぎ口が詰まることがあります(釘等で除去できますけども)。


どのような空気燃料

ここでのコツ:溶解した鉛の量は大目のほうが鋳造するのに楽ですよ。使い残しても次にそのまま回せます(鍋ごと冷却して取り出せば、次に溶かすときに熱効率が良いので直ぐ融けます)。

ディッパーには木のハンドルがついていますので鍋の中に突っ込んで長時間作業してもそんなに問題は起りません(多少焦げ臭くなりますけど)。 しかし、オタマのハンドルはプラスチックです。スプーンを使ったとされるとハンドルは金属そのものです。溶解鉛に漬けっぱなしにするとハンドルが溶けます/ハンドルが鉛と同温度となります。くれぐれも入れっぱなしにしないようにしてください。
ディッパーも、入れっぱなしはよくありません。


B鋳造に備え、鋳型もディッパーも加熱します。

ディッパーは、Aの段階で鉛と同温度になっていますね? ならば大丈夫です。
鋳型も熱します。そうしないと、出来た弾頭に縞々模様の層ができてしまい、尚且つ隙間も出来てしまいます。この症状が出る場合は、使用する鉛・鋳型に問題があるわけではありません。単純に鋳型が冷えているからです。
ディッパーも、余熱が不足していると鉛がディッパー本体に固着します。そのときはのんびり掻き回しながら余熱されて鉛が付着しない温度になるまで待ってください。

鋳型を暖めるのに最適な方法は、鍋とコンロのゴトクの隙間に先端を突っ込んで炙りながら放置することです。このとき、ライマンサボの鋳型の場合等に付属するケツ穴用キー(木の� �ンドルが付いてます)は未だ装着してはいけません!焦げて・・燃えてしまいますよ(経験者は語る)。


写真の上部に写っているものがケツ穴キーです。

写真の鋳型二つのうち、左側の部品左端に見えるものがロック&カッター兼鉛注入口です。

最初のうちは、一分ほど暖めたら(まあ、直火と這いえない距離ですから)、コンロから離して
 @鋳型上部のカッター兼注入口兼鋳型左右ロックの金属板をロック位置とし、ケツ穴用キーを装着します(回転させれば固定されます。逆方向に回すと分離します)。
 A一分ほどかけて熱が本体からキーに伝播するのを待ちます。
と準備をします。

C 鋳造開始

(1)鋳型の最後の調熱をします。ハンドルを片手で握り、ケツ穴用キーの固定を確かめて、反対側にあるスライドするカッター(注入口も兼ねます)を閉鎖します。 

(2)ディッパーで鉛をゆっくり掻き混ぜてから、鉛を掬い取ります。

(3)鋳型を鍋の真上に持ってきて、ディッパーから静かに鉛を注ぎ込んでいきます。注入口から少しあふれるくらいでストップです。また、ディッパーからの注入は一気にやってください。チョンといれて止めて、またチョンと入れるのはダメです。(ディッパーからの鉛の出方を知るために、二・三回は鍋にそのまま注ぎ込んで練習しておいてください)。鍋の真上に鋳型を持ってくる理由は、手元が狂って鋳型の注入口に入らないで零れてしまったとしても、そ� ��下にあるのは鍋です、パニックを起さずに済みます・・・。そういう理由です(溶解した鉛にそれが注ぎ込まれても、常識ある高さでしたら跳ねることはありません)。
ディッパーを鍋に戻します。
鋳型を持った手は、自分の体にひきつけて楽な姿勢をとってください。

最初の一回目〜数回は、直ぐに鋳型を開かずに鋳型に鉛の熱が伝わるのを待ちます!

(4)三十秒ほど経ったら、熱も鋳型に十分に伝わっていますので弾頭を取り出します。 銅ハンマーないしスリコギでロック&カッターを真横に開く方向にコン!と軽く叩きます。ロックが解除されてカッターが開けば注入口からあふれていた余計な鉛は切断されます。ハンドルを日本ともしっかり握り締めたままで鋳型を鍋の上に戻し、ひっくり返します=注入� ��の切断された余計な鉛が鍋に戻ります。その後でキーを捻じって外します。(高温なので置き場所に注意!) 

(5)ウェスを敷いて用意を整えたバケツの上に鋳型移動させ、ハンドルを開きます。鋳型はハンドルに連動してパコンと開きますが、弾頭は鋳型のどちらかにくっ付いていますので銅ハンマー(またはスリコギ)で鋳型のボディ(カッターは叩かない!鋳型の閉鎖面も叩かない!)をコツンと軽く叩くと ポロッ とおちます。 弾頭に縞々模様が付いていたら、まだ余熱が足りませんので今の(3)〜(5)を繰り返します。 今できた弾頭は使えませんので鍋に戻します。


(6)縞模様が出来なくなったら余熱完了です。量産体制に入ってください。作業手順は同じです。
鉛を注入した後、ロック&カッターを叩くまでの時間ですが・・・よほど鋳型が加熱しなければ4秒程度で大丈夫です。慣れてくると、カッターを叩いたときの手ごたえで冷えて固まったかどうか解ります。

鋳型の加熱が進みすぎたら、空冷で冷まして下さい。水をかけたりしてはいけません。

ロック&カッターはネジ一本で固定されています。鋳型も熱を持つと膨張しますので、冷めてるときと過熱されたときとでは閉鎖開放の操作感覚が変わります。緩過ぎても堅過ぎてもよろしくないので適時マイナスドライバーで調整してください。

バケツに溜まった弾頭は、時々移� ��しましょう。まだ熱を帯びているので置き場所は考えてください。

高熱の道具を扱うため、手袋も結構熱くなります。時々は休憩時間をとって手袋をはずして冷却してください。

バケツ等に敷くウェスは、油汚れのあるもの(含むカーワックス等)は使用厳禁です。弾頭の熱で発火する危険性があります。

慣れれば100発の弾頭を鋳造するのにCからカウントしたとして・・・・20分ソコソコで可能です(確実操作でやったとして)。

D鋳造完了。片付け

使用した物品は自然冷却で冷やしてください。面倒だ、時間がない等と水を使うと水蒸気爆発を起します!運が良くて大火傷の重症、悪くすれば死ねます。周りにも多大な迷惑と損害をかけますよ。

水蒸気爆発とは、極度に熱せられたものに水が触れると(正確には一瞬置いてから)周囲の水が爆発的に水蒸気(ガス)となりそのガスが連鎖反応を起して・・・・周りを破壊するエネルギーと熱を持って飛散すること、とお考え下さい。よく火山爆発で『このたびの○○山の火山爆発は水蒸気爆発によるものと見られ・・・・』と報道されますね。(火山内部のマグマに地下水が触れて山を吹き飛ばすわけです)。 
水蒸気というと、ヤカンから噴くものとかを考 えられますが・・・・この場合の破壊エネルギーはそんなものではありません。 くれぐれも!バケツの水をぶっ掛けるなどということはやめてください!バケツの水に沈めるのも厳禁です!


(刀鍛冶が刀に焼きいれするときに水に突っ込むだろうが〜!という声も聞こえてきますので一応書きます。彼らは経験で水に漬ける素材の温度をコントロールしています。一緒にしてはいけません。勉強したければご自身の責任と賠償能力の範囲内で御願いします。)
かなりきつい言い方もしていますが・・・私も小規模(すごーく小規模)な水蒸気爆発を経験したから言うわけです。死ぬかと思いました。まあ、今も元気でいられるのは運がよかったからだと・・・・もう絶対ミスはしません。

鋳型などは冷却後全体にWD40等を塗布してください。余計な油は害なのでふき取ってください。

使い残した鉛は、そのまま鍋で冷却すればよろしいです。次に溶解するときに熱が伝わりやすい形状になっていますので楽です 。

ゴミ:埋め立てゴミで出しましょう。

というわけで、注意してやれば非常に簡単なものです。 暇なときに作り貯めしてしまうのが一番だと思います。

余談ですが。カタログなどにある鋳造用品で簡略化できるものを教えてください、という声もありましたので軽く書いてみます。

インゴット鋳型:これは水道管・弾頭屑などを溶かして、延べ棒状にして保管するための鋳型を指します。平べったいインゴットとなりますので保管にはいいと思いますが・・・溶かす際に熱が伝わり難いんですね。
 対策:缶ジュースの底の部分を切って使う、紙コップに適量流し込む、変り種としてはハードボックスのタバコの空き箱に流し込む等
私は鍋の形でそのまま冷却し、冷えたら銅ハンマーで一撃食らわせて取り出して保管してました。

電気ポット:溶けるのに時間が掛かるので僕は嫌です。容器部分の容積小さすぎます。100発作るのにどれだけ時間が掛かるんだろう・・・。利点は、ディッパー無しでも鋳型に注ぎ込める機構を持ったものもあることです。(でも、もう個人輸入しか手はないですが)

温� ��計:バカみたいに熱して鉛がわらわらとガス化するまで熱しなきゃいりません。

アメリカ製鉛溶解ぽっと:容積が少ないですので・・・・パスします。ステンレス製犬のご飯容器使ったほうが気が利いていそうです。

ご参考になれば幸いです。

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